行動をコントロールしたければ、行動の結果をコントロールせよ。『1分ミーティング』石田淳(著)

最近、夜ご飯後から寝るまでの時間に余裕ができてきたので、積ん読していた本を読むことにしています。

今回は積ん読本の消化中に出会った『1分ミーティング』という本を紹介します。

積読本消化シリーズ第1弾です。

この本は、以下の2パターンの方におすすめ。

  • 社会人2、3年目以降の自分で売上を立てつつも部下の育成もしなければならない方
  • 継続してやりたいことがあるけど続かない方

前者であれば、本書で紹介されている1分ミーティングを実践し続けるのが良いと思いますので読んでみてください。

後者であれば、僕が本書から学んだことのひとつである、行動をコントロールするために行動の結果をコントロールするということがおすすめです。

それでは、本書の紹介と社会人2年目で部下もいない僕が読んだ中での学びを紹介します。

書籍情報

書名:仕事も部下の成長スピードも速くなる1分ミーティング
著者:石田淳
発行:2019年5月18日(第1刷)

目次

『1分ミーティング』の紹介

社会人2、3年目、それ以降には自分で売上を立てつつ部下のマネジメントもしなければならないという方が多いと思います。

そんなプレイングマネジャーに特におすすめな本です。

タイトルは『1分ミーティング』と一見すると1分のミーティングのすゝめみたいな本ですが、会議やミーティングの進め方に関する内容はほとんどありません。

この本では、行動科学マネジメントという人材マネジメントの手法をもとにした、ムダな会議やミーティングを減らし、部下や自身の生産性を高め、効率的に結果を出すための『1分ミーティング』というコミュニケーション方法を紹介しています。

1分ミーティングとは、自ら部下の元へ行き、名前を呼び、1分間「今日何をするのか」について相手の目を見て会話するというものです。

詳細な手順やコツは書籍をご覧ください。

『1分ミーティング』からの学び

本書から僕が学んだことは以下の4つ。

  • ムダな会議やミーティングを見直し目的を明確に
  • 行動と呼べるものかMORSの法則で見直せ
  • 行動をコントロールしたければ、行動の結果をコントロールせよ
  • 行動のはじめの一歩は超簡単に

それぞれ紹介してきます。

ムダな会議やミーティングを見直し目的を明確に

会社に勤めていると感じている方も多いと思うこの難題。

その会議やミーティング、ムダじゃない?

って思うことありませんか?

そもそも会議やミーティングは以下を指します。

会議:人が集まって何かを決定すること
ミーティング:ホウレンソウの機会で業務を進めていくための打ち合わせ

なにも決まらない連絡や報告だけの会議や、目的のないミーティングはムダなことがほとんどです。

会議をするならその会議で何を決定するのか、ミーティングをするならなぜそのミーティングが必要なのかを明確にしておきましょう。

事前にアジェンダを共有し、会議で決めること、当日までに考えておくことを周知。

何のためにミーティングをしているのかを明確にし共通認識をもつ。

僕自身、会社の所属部署で毎週1回ミーティングを行います。

目的は各スタッフがなんの案件を受け持っているのか、その進捗状況はどうか、サポートや引き継ぐ必要性はあるのかなどの情報共有を目的としています。

有意義な会議やミーティングをするためにも目的を明確にしましょう。

行動と呼べるものかMORSの法則で見直せ

行動科学マネジメントにはMORSの法則という行動と呼べるものの定義があります。

この法則は具体性の法則とも呼ばれ、行動が具体的であるかどうかの指標になります。

MORSの法則(具体性の法則)
  • Measured:計測できる(数値化できる)
  • Observable:観察できる(見ること・聞くことができる)
  • Reliable:信頼できる(誰でも同じ行動をとれる)
  • Specific:明確である(何をどうしているのか)

例えば、プログラミング学習を始めた方であれば、

プログラミングの勉強を頑張る!

といった感じの目標で行動してしまうことがあります。

MORSの法則にあてはめて考えると、なにを使ってどれくらい勉強するのかまったく明確ではないですよね。

明確でないと、せっかく勉強をやる気になっても

何をすればいいのか分からない。
どれくらい勉強すればいいのか分からない。

となり、勉強を継続することができなくなります。

しかし、MORSの法則を用いて、

参考書のチャプターを1日2チャプターやる!

というように、具体的な行動を目標にすることで継続しやすくなるでしょう。

また、MORSの法則を日々のタスク整理に活用するのも、作業効率が上がるのでおすすめです。

ちなみにタスク管理の際はGTD理論を活用するのもおすすめですよ。

行動をコントロールしたければ、行動の結果をコントロールせよ

僕が本書から得たいちばん大きな学びが、行動をコントロールしたければ、行動の結果をコントロールせよということです。

これは「第2章011.人が行動するしくみとは?」から学びました。

人が行動するしくみは行動科学マネジメントのABCモデルという概念でまとめられています。

ABCモデル
  • Antecedent:先行条件(行動のきっかけ)
  • Behavior:行動
  • Consequence:結果

ABCモデルは、行動には行動を起こすきっかけとなる先行条件が存在し、先行条件が達成されると行動し、結果が生まれるというものです。

このとき人は、結果にメリットを感じれば同じ行動を繰り返し、結果にメリットを感じなければ同じ行動を繰り返しません。

つまり、行動の結果が行動をコントロールしています。

このことから、行動の習慣化には、その行動からメリットを得られるまたはメリットの方が大きいということを意識することが良いのではないかと思いました。

読んだ本をブログで発信することは読んで終わりという読書と比べると負担はありますが、それ以上に

  • 読んだ内容の整理
  • 本から得た知識の定着
  • 書く・読むというスキルの向上

など多くのメリットがあるという意識で続けてみようと思います。

行動のはじめの一歩は超簡単に

行動のはじめの一歩は超簡単にしましょう。

著者の石田さんは未経験からフルマラソンにチャレンジする際、専門家の方からのすすめで、

「週に2回だけ、30分歩いてみる。」

ということからスタートしたそうです。

そこからフルマラソンやウルトラマラソン、トライアスロンなど、過酷なチャレンジをできるようになります。

挑戦する時のはじめの一歩を超簡単にすることで、達成感を生み、次のステップへの糧となるのです。

この小さな成功体験を最終目標に向かって繰り返すことが、自身のレベルアップに繋がります。

プログラミング学習やブログ運営でも、最初から完璧なプログラム、完璧な記事を目指すのではなく、今の自分にとって無理なく達成できる超簡単な一歩にしようと思いました。

終わりに

今回、『1分ミーティング』から学んだ4つのことについて紹介してみました。

  • ムダな会議やミーティングを見直し目的を明確に
  • 行動と呼べるものかMORSの法則で見直せ
  • 行動をコントロールしたければ、行動の結果をコントロールせよ
  • 行動のはじめの一歩は超簡単に

1分ミーティングをさらに学びたい方、この記事で少しでも興味をもった方はぜひ読んでみてください。

読んでいただき、ありがとうございました。

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