この記事ではWordPressでのカテゴリーとタグの違いと付け方について解説します。
付け方についてはSEOへの効果も踏まえた解説です。
解説する主な内容は、
- カテゴリーとタグの違い
- カテゴリーとタグの最適な付け方と指定数
となります。
1.カテゴリーとタグの違い
カテゴリーとタグの違いは、記事分類の詳細度です。
簡単に説明すると、
- カテゴリー:記事の大まかな分類
- タグ:記事のキーワードや商品名など具体的で細かいキーワード
となります。
この記事では大まかには「WordPress」に関する記事で、その中でも「カテゴリー」や「タグ」について「SEO」について触れながら「初心者向け」に解説した内容としているため、
- カテゴリー:WordPress
- タグ:カテゴリー、タグ、SEO、初心者向け
としています。
カテゴリーは大まかな分類でWordPressに関する記事なので「WordPress」。
タグには、カテゴリーとタグについてSEOを考慮した記事であり初心者向けということで「カテゴリー」「タグ」「SEO」「初心者向け」と付けています。
上記のような使い方にすることで、訪問者にとって目的の記事にたどりつきやすくわかりやすいサイト構成にすることができます。
訪問者にとってわかりやすいサイトであるということは、サイトでの回遊率・滞在時間を高めるので、サイト全体の質の向上に効果的です。
サイトの質が高まるとGoogleにも良質なサイトと判断され検索順位も上がりやすくなります。
以上のことを踏まえて、カテゴリーやタグ付けについて考慮した記事を作成していきましょう。
2.カテゴリーとタグの最適な付け方
当サイトを例にして、カテゴリーとタグの付け方について詳しく解説していきます。
2-1.カテゴリーの最適な付け方
Webサイトによって、どんな情報を発信するのかだいたい分類できると思います。
当サイトでは、
- WordPress
- Code
- Life
の3つを大きな分類としていて、さらにCodeカテゴリーを親カテゴリーとした子カテゴリーに
- CSS
- HTML
- PHP
といったカテゴリーとなっています。
自身の作成する記事にはどんな種類があり、どう分類できるかを考えてみましょう。
また、カテゴリーは後から付け足すこともできるので運用しつつ変更していっても大丈夫です。
指定する数については、最適な指定数は1つです。多くても2つまでが良いと考えています。
理由は、1つの記事が複数のカテゴリーに含まれていることで、それぞれ別々の記事なのか同じ記事なのかという迷いが生じる可能性があるからです。
迷いが生じるサイトは訪問者にとってわかりやすいサイトとは言い難いため、カテゴリーの指定は1つか2つにしておきましょう。
カテゴリーに関するSEOに有効な方法としては、カテゴリーに属する質の高い記事を量産することです。カテゴリー内での記事を充実させそれぞれ内部リンクでつなげることで、カテゴリーの質を高め、サイト全体の質も高めることができます。
記事にあったカテゴリーを構成・選択していくことは、サイトの訪問者や検索エンジンにとってわかりやすいサイトとなり、SEOに効果的な手法になります。
2-2.タグの最適な付け方
はじめに、タグの付け方、指定数によって直接的にSEOに影響することはほぼありません。
しかし、うまく活用することで、訪問者にとってわかりやすいサイトを作り、結果的にSEOに効果を発揮することができます。
タグの付け方は以下となります。
- その記事のキーワード
- 記事で紹介している商品名・サービス名
上記をもとに訪問者が情報を探しやすいタグをつけましょう。
訪問者が情報を探しやすいという点を踏まえたタグの最適な指定数は、3~4つまでです。
付けすぎてしまうと、訪問者は見たい情報にたどり着きにくくなってしまうからです。
終わりに
現在のGoogleのSEO対策に有効な方法は、訪問者にとってわかりやすく高品質な情報を提供するということです。
わかりやすいサイトにするためにもうまくカテゴリーやタグを活用していきましょう。
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